わかりやすい自動売買入門書販売し始めました!

Python × ZaifAPI 取引時間をハックするプログラム【価格取得編】

 

はじめに

仮想通貨取引所のZaifとPythonを組み合わせて自動トレードを行なっていきます。

今回はAPIを使って値段の取得を行います。

まずプログラミングの始め方がわからない方はこちらを参照してください

【難しいことは不要】5分でできるPythonの始め方講座

Zaif とは?

仮想通貨交換業者 登録番号00002号であり大阪に本拠地が置いてあるテックビューロ株式会社が運営する仮想通貨取引所です。

登録はこちらから

※ハッキングにより新規口座開設はできなくなってしまったので、BitMEXという取引所に移行することにしました。

こちらでも同じように自動売買ができるので参考にしてみてください。

【史上最速】5分始める自動売買:BitMEX

前提

Python 3.5.4
Mac OS 10.11.6

必要なもの

zaif API

zaif APIインストール

zaifの取引全般を賄ってくれる「zaifapi」というAPIがあるのでpip経由でインストールします。

//ターミナルで実行
pip install zaifapi

以下がzaifapiの元のページです。
zaifapi/zaifapi at master · techbureau/zaifapi · GitHub

動作確認

これのみで使うことができるので、動作を確認してみましょう。
Pythonのファイルを作成します。

ここではzaif.pyとします。

コード内容

from zaifapi import ZaifPublicApi

zaif_public = ZaifPublicApi()

btc_jpy = zaif_public.last_price('btc_jpy')
xem_jpy = zaif_public.last_price('xem_jpy')
xem_jpy_price = zaif_public.last_price('xem_jpy')["last_price"]
#最後に取引されたBTC(Bitcoin)の値段を出力
print(btc_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段を出力
print(xem_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段だけを出力
print(xem_jpy_price)

出力結果

{'last_price': 692450.0}
{'last_price': 23.5001}
23.5001

出力ができました!

ちなみに出力結果の最後のように数値データだけを抽出することによって計算、比較が簡単にできるようになります。

値段以外の情報を出力したい!

値段以外の情報を出力したい!
その場合は下記のURLから飛んで、「公開情報API」をみてください。
https://corp.zaif.jp/api-docs/

そうしますと、

  • last_price : 終値を得る
  • ticker : ティッカー
  • trades : 全ての取引履歴

.
.
.
などなど書いてありますので、先ほどのコードの

btc_jpy = zaif_public.last_price('btc_jpy')

last_priceの部分をtickerや
tradesに変えてみてください。

そうしますと得られる情報も変わります。

まとめ

仮想通貨の値段を得るコード

# APIを使えるようにする
from zaifapi import ZaifPublicApi

zaif_public = ZaifPublicApi()

btc_jpy = zaif_public.last_price('btc_jpy')
xem_jpy = zaif_public.last_price('xem_jpy')
xem_jpy_price = zaif_public.last_price('xem_jpy')["last_price"]
#最後に取引されたBTC(Bitcoin)の値段を出力
print(btc_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段を出力
print(xem_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段だけを出力
print(xem_jpy_price)

上のコードの意味はこんな感じ

# APIを使えるようにする
from zaifapi import ZaifPublicApi

zaif_public = ZaifPublicApi()

btc_jpy = zaif_public.得たい情報の関数名('得たい情報の通貨名')
xem_jpy = zaif_public.得たい情報の関数名('得たい情報の通貨名')
xem_jpy_price = zaif_public.得たい情報の関数名('得たい情報の通貨名')["last_price"]
#最後に取引されたBTC(Bitcoin)の値段を出力
print(btc_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段を出力
print(xem_jpy)
#最後に取引されたXEM(NEM)の値段だけを出力
print(xem_jpy_price)

そして、「得たい情報の関数名」、「得たい情報の通貨名」に何が入るかというと、

得たい情報の関数名:

  • last_price : 終値を得る
  • ticker : ティッカー
  • trades : 全ての取引履歴

など入れられる

得たい情報の通貨名:

  • btc_jpy
  • xem_jpy
  • mona_jpy

 

では!

Python × ZaifAPI 取引時間をハックするプログラム【取引編】

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