はじめに
こんにちは、きちえです!
今回は、以前までの「価格情報」「資産情報の取得」「売買注文の入れ方」をまとめて自動売買を最初から最後までするプログラムを書いてみました!
少しばかりですが、利益が出たのでそのプログラムを全部公開して、取引ルールの解説を加えました!
以下の二つは、このプログラムを簡単に動かすための時始め方と、
プログラムの詳細基本的な説明を書いたので、ぜひみてみてください!
「価格、資産取得」、「売買取引」を組み合わせて取引してみた
以下のサイトを参考に、アレンジを加えてプログラムを書いてみました。
参考
初心者が一攫千金を目指してBitcoin自動取引botを作るよ! その3【ローカルBot】Qiita
- 手順1前回の取引額を渡す(この金額が判断の基準となる)
- 手順2Bitcoinを持っていて(0.001以上)かつ0.25%値上がりした場合、売る!(そして、前回取引額を更新する)
- 手順3Bitcoinを持っていない(0.001以下)かつ0.1%値下がりした場合、買う!(そして、前回取引額を更新する)
- 手順4取引が処理されない場合、1分待って、待っても処理されない場合、キャンセルする(そして、前回取引額を元に戻す)
【参考】
- 取引後のResponseの「order_id」が0でない(order_idが発行されている)場合、取引が保留となっている。
- 売買タイミングとして、インベスターzの10%利食いと5%損切りの考え方を採用してみました。
それゆえに、かなり少ない値にすれば、良い結果が出るのではないかと考え、0.25%で利食い、0.1%で損切りという値を設定しました。
実装
参考サイトにのっとりまして、KEYとSECRETをjsonファイルとして管理をすることにします。
今回より、keyとsecretをjsonにして別ファイルで保管するように変えました。
[]・・・フォルダ
[zaif]
|- zaif_trade.py
|- [config] – zaifkeys.json
|- …<略>
5日間約2時間ずつ動かしてみた結果
ノートパソコンで持ち歩くので、ずっと動かすことはしにくかったため、20秒ごとに1回動くようにして、合計4時間動かしてみました。
その結果!
JPY:10000 → JPY:11018.61967652
約10%増加した…!
あれ意外といいんじゃ!?
反省点と改善点
Bitcoinがこの数日間で60万円代から80万円代に乗ったこともあっていい感じに利益につながったのかも?
まだまだ謎のエラーが出るのと、zaifのサーバーが弱いのか、加熱時には「ZaifApiError: trade temporarily unavailable.」や「ZaifServerException: return status code is 502」(サーバが落ちている?)などのエラーが出る。
また、売りのタイミングは良いが、買いのタイミングがただ値段が下がったら買っているだけなので、MACDやRSIなどを利用して買いのタイミングを工夫すべきですね。
※このプログラムを利用して利益損害が出たとしても自己責任でお願い致します。
間違えや質問がございましたら気軽にコメントください!
Githubにコードを公開しました。
記事に乗っているコードの完成版
github/zaif-auto-trade
コメントを残す