みなさんこんにちは、じゅんです!
いきなりですが、皆さんは仮想通貨の取引を行なっていますか?
このブログのキーワードでもある仮想通貨ですが下のように感じている人もいるのではないでしょうか。
- 何だか、危険そうだな…
- もう時代が終わったんじゃない?
- ていうか、始め方わからないよ!
しかし、そんなことありません!!
仮想通貨は発展途上で安定していないためこのようなイメージを持たれてしまいます。
そこで、今回は仮想通貨の取引所の中でも話題の「BitMEX(ビットメックス)」についてかんたんに解説します。
<この記事は5分程度で読めるものとなってます>
それでは読み進めていきましょう!
- ビットメックスについて知識が増える
- 取引の基本的な専門用語がわかる
- 画像がついているのでつまずきにくい
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BitMEXとは
はじめにBitMEXについて紹介します。
BitMEXとは香港に拠点を置く仮想通貨取引所です。
BitMEXの魅力
これだけ見ると「な、なんとなくすごそう…!」と感じるかと思います。
内容を専門用語とともに詳しく解説していきます。
1.レバレッジが最大100倍
レバレッジとは取引額を手元の資金以上に引き上げることを言います。
きちえ
具体な数字を使うと、レバレッジが100倍の場合、10万円で1000万の取引ができって感じです。
しかし、うまく行かなかった場合の損失も大きくなるため結果的にはハイリスクハイリターンになります。
2019年12月現在、国内取引所のレバレッジの最大が4倍であることから100倍がいかに大きい倍率かわかります。
2.追証がないため借金リスク0
「追証がない」ことを、ゼロカットシステムと呼びます。
これにより、相場が急に変動しても入金している額以上のお金を失うリスクがありません。
つまり、BitMEXでは「借金しない」しないシステムになっています。
公式からも下のように発表されています。
Q.破産する可能性はありますか?
A.いいえ。 弊社の証拠金・清算プロセスは、BitMEX でのトレーダーの証拠金残高がゼロ未満になるのを確実に回避するように、巧妙に設計されています。
3.上場したアルトコイン全てでレバレッジ取引が可能
アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨の総称のことを言います。
アルトコインの根本的な仕組みはビットコインをもとにし、欠点を改良されたものが多いため、性能面ではビットコインよりも優れたものが多くなります。
代表的なものに、イーサリアム、ライトコイン、モナコインなどがあります。
BitMEXでは以下の8種が取り扱われています。
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ビットコイン(XBT)
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イーサリアム(ETH)
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リップル(XRP)
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ビットコインキャッシュ(BCH)
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ライトコイン(LTC)
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エイダコイン(ADA)
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トロン(TRX)
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イオス(EOS)
4.完璧な日本語対応
5.取引量が世界トップクラス
6.サーバーが安定して動作が軽い
仮想通貨は価格の変動が激しいためしばしばサーバーダウンの影響で損をする場合がありました。
しかし、BitMEXは優秀なエンジニアチームのおかげでサクサク動くため安心して取引が行なえます。
7.本人確認がいらないため登録が1分
BitMEXの難点
ここまで来るとメリットしか感じれられなくてなんだか怪しいのでBitMEXの難点の方も解説します。
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出金が一日一回まで
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スマホアプリがない
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日本円の入金ができない
出金が一日一回まで
スマホアプリがない
アプリはありませんがウェブページのショートカットでラクに開けるためあまり気にならないと思います。
ショートカットの作り方は下の記事を参考にしてみてください。
BitMEX(ビットメックス)の特徴・メリットは?登録方法と使い方まで徹底的に解説!
日本円で入金ができない
取引する際、まず国内でビットコインを購入して、それからBitMEXに送金する必要があります。
慣れないうちは不便に感じるかもしれません。
下の記事で送金無料のbitpointという取引所を紹介しているので、気になった方はご覧ください。
BITPOINT(ビットポイント)仮想通貨取引所の自動売買、手数料や取引通貨を解説!
BitMEXの口座を実際に開設してみた
私も実際にBitMEXの口座を開設してみました。
先に感想を言うとすごく簡単でした!
たったこれだけでおしまいです。
登録に必要な情報を下にまとめます。
- メールアドレス
- パスワード
- 住んでいる国
- 名前
ハッキングリスクを下げるためにも、BitMEX専用のメールアドレスを作ってから登録するといいと思います。
名前は必須ではありませんが2段階認証のために必要になります。
戸惑うとしたらこの2段階認証かもしれません。
2段階認証とは
セキュリティをより強化するために必要になります。必ず登録しておきましょう。
まずBitMEXの公式サイトからログインします。
上のバーにある「アカウント」をクリックするか、右上のメールアドレスをクリックし「アカウントとセキュリティ」を選択します。
セキュリティセンターから2要素認証の有効化を選択します。
ここでは多くの人が使っているGoogleAuthenicatorをおすすめします。
最後にスマホのGoogle Autenicatorのアプリで表示されるQRコードを読み取り、表示される6桁の数字を入力し「送信」をクリックすると2段階認証は完了します。
このパスワードは30秒ごとに変わるためセキュリティが高くなっています。
Google Autenicatorのアプリはここからダウンロードできます。
開設方法が分かったら下のリンクから今すぐ開設できます!
BitMEXのサイト解説
BitMEXのサイトのそれぞれの機能と取引システムを徹底的に解説します。
- 注文
- レバレッジ設定
- 契約の詳細
- メニュー
- 通貨ペア選択
- オーダーブック
- 価格チャート
- デプスチャート
- 取引履歴
- オーダー情報
①注文
「指値注文」「成行注文」「ストップ注文」が選択できます。右側の▽をクリックすると他の注文方法が選択できます。
ここでは代表的な3つの注文方法について開設します。
指値注文(メイカー)
指値(さしね)注文とは自分が「買いたい」または「売りたい」数量と価格を注文しそのタイミングになったら自動で取引する注文方法です。
指定した価格にならなければずっと取引されない状態が続きます。
成行注文(テイカー)
成行(なりゆき)注文とは取引する数量のみを指定し現在の価格ですぐに取引ができます。
即効性がありますがテイカー手数料がかかります。
BitMEXのテイカー手数料は0.075%になります。
ストップ注文
ある価格を規準に定めると自動的に損切りを行なってくれる注文方法です。
また、事前に価格を定めるので冷静な分析が行なえます。
②レバレッジ設定
スライダーを動かすことでレバレッジの倍率を調整できます。
1Xの左に「クロス」と書かれていますが「クロスマージン」といい口座に入っているビットコインの全額を使う設定のことを言います。
レバレッジは自分で決められず、最大レバレッジである100倍で取引を行います。
所持金が1万円として具体的な数で表すと
全額(1万円)を証拠金として100万円の取引できるということです。
また、ビットコインの一部を使う設定を「分離マージン」といいます。
こっちは自分で証拠金を定めて取引が行なえます。
レバレッジが50倍として具体的な数で表すと
100円を証拠金として5万円の取引が行えるということです。
ここで疑問に思うのが「クロスマージンと分離マージンの同じレバレッジ100倍ではどっちがいいんだ」ということですが
クロスマージンの場合は失敗したら全額失うけどうまく行ったときは利益が最大になるよね
分離マージンの場合は失敗してもお金が残るからリスクは少ないけど、同時にうまくいったときの利益も少ないよね
という話です。
そのため初めての方にはクロスマージンはリスクが大きすぎるため分離マージンを強くおすすめします!
③契約詳細
ここでは取引している通貨ペアについての詳細な情報が表示されます。
7323.5が現在の価格です。その下に右からインデックス価格、マーク価格となっています。
インデックス価格とは他の取引所を参考にした価格のことです。
マーク価格とはインデックス価格とFunding手数料を用いて算出される価格のことを言います。含み損益やレバレッジと運用資金の計算、損切りの基準を決める基準ともなる価格です。
Funding手数料と資金調達率は同じものです。
資金調達率とは現物価格と無期限契約価格の差に応じた手数料で、開けば開くほど手数料が高くなります。
資金調達が行われるタイミングは日本時間の午前5時、午後1時、午後9時の3度で固定されています。
この画像の場合、-0.0390%の手数料が有効になるまで2時間かかることがわかります。
④メニュー
アカウントの設定やBitMEXについての詳細情報がわかります。
⑤通貨ペア選択
通貨ペアとは取引をする2国の通貨の組み合わせのことをいいます。
ここでは、その通貨ペアの切り替えが行なえます。
通貨ペアはビットコイン、エイダコイン、ビットコインキャッシュ、イオス、イーサリアム、ライトコイン、トロン、リップルの8種類です。
UP&DOWNとは一週間後に価格が上がっているかどうかを予測するものです。
⑥オーダーブック
ここでは現在出されている注文を見ることができます。
歯車をクリックすることで表示形式を変更できます。
⑦価格チャート
BitMEXでは多くの取引所で使われているTradingViewというチャートが使用されています。
TradingViewはブラウザ上で操作できる高性能なチャートです。
左上から順に
-
- 時間の変更
- グラフの表示変更
- グラグの詳細設定
- テクニカルインディケーター
- 比較
となっています。
ここらへんの機能は読んだ字の通りのものになります。
また、テクニカルインディケーターとは取引時に売買のタイミングとかを参考にできるものです。
右上の拡大ボタンをクリックするとチャートが大きく表示されます。
この画面の左側には自分でグラフを書く込める「チャート機能」がついています。
チャート機能は取引で成功率を上げたい場合は必須になります。
「チャート機能」に関しては下の記事が詳しく解説しているので気になった方は見てみてください。
TradingViewの使い方|BitMEXチャートツールをビットコインFXトレードに最適化しよう
⑧デプスチャート
デプスチャートは売りと買いの取引量を視覚的に表します。
デプスチャートにより取引の全体を視覚的に掴むことで、買いと売りのタイミングが感覚的にわかりやすくなります。
⑨取引履歴
直近で成約された取引の履歴が表示されます。
⑩オーダー情報
ポジションとは広い意味で仮想通貨を持っている状態のことを指します。
左から順にできることを確認します。
- ポジション:現在のポジションの状況が確認できます。
- 決済済みポジション:決済済みのポジションによる実現損益が確認できます。
- アクティブな注文:成立していない指値注文を確認できます。
- ストップ:現在出しているストップ注文を確認できます。
- 約定:約定履歴を確認できます。
- 注文履歴:成立できたか関係なく全ての注文履歴を確認できます。
まとめ
いかがでしたか。今回は「BitMEXの基本知識と使い方」について簡単に解説しました。
BitMEXに興味を持った方がいれば自分で口座開設してみてください。
興味あるけど失敗するのが怖い方はデモトレードから始めてみてはいかがでしょうか。
デモトレードとは、実際にお金を使わず、レバレッジ取引ができる体験版みたいなものです。
また、BitMEXでは投資で最大のリスクである、トレードをする際の心理の介入防止のできる自動売買があります。
簡単に自動売買ができる記事もあるので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
参考記事はこちら
・BitMEX(ビットメックス)の特徴・メリットは?登録方法と使い方まで徹底的に解説!
・BitMEX(ビットメックス)の登録方法と使い方【日本語対応】ビットコインFXなら外せない海外取引所~
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